【暴露】流行のセールスファネルで本当に300万超えの講座は売れるのか?

わたしはふだん起業初期~億越え法人のビジネスサポートをしています。

ある程度ビジネス知識があり、LPや画像などのクリエイティブ制作、広告運用、LINEシナリオ設計などセールスファネルの構築ができるため、長期で企業の裏側に入らせてもらったりしてます。

その中で年商2,000万円を越えたあたりのクライアントから「高額講座が売れるセールスファネルを作りたい!」という相談がそこそこきます。

ここでいう高額講座とは300万、500万、800万の単価です。

きっとこのブログにたどり着いたあなたも、300万超えの講座なんて本当に売れるの?
高額講座が売れる導線を学びたいけど、それまた高額なので投資して良いか心配…

など考えていることでしょう。

実際にファネルの構築や広告運用など裏方を担当しているわたしが本当に高額講座が売れるセールスファネルが存在するのか?どのくらいの広告費がかかるのか?など真実をこのブログでぶっちゃけたいと思います。

目次

これだけは最初に言っておきたい

念のためですが最初に補足させてください。

300万、500万、800万のハイエンド講座を、ワンウェビナーのセールスファネルで売る、という手法は今めちゃくちゃ流行っています。

というのも、とあるマーケティングコンサルタントの方が発祥になっているようで、そのノウハウで成果を爆上げしている起業家がたくさんいるからです。

ちなみにわたしが関わっているクライアントはその方のクライアントのクライアントのクライアントぐらい。もしくは野良で高額講座の販売にトライしている人だと思います。

なので、これから高額講座のセールスファネルのことを色々書きますが、決してその方に肩入れしたりディスったりしているわけではないということをご理解ください。

真実1.セールスファネル次第で超高額講座は売れる

結論から言うと、きっちり分析と改善を繰り返せば高額講座が売れるセールスファネルは作れます。

ただわたしがサポートしたなかで成約できたのは300万円までです。
800万や1,000万の商品を売ったクライアントはまだ見ていません。

「高額講座を販売するために500万円投資して勉強しているので構築を手伝って欲しい」という方もいました。

その人自身の実績ではないですが「買った=売れてる」ということですから、セールスファネルで高額講座が売れるのは本当です。

高額講座は誰が買う?

高額講座なんて誰が買うの?怪しい…と思う人もいるかもしれません。

わたしも今の仕事をしていなかったら、「これから300万の講座買うんだっ♪」と言ってる人を見かけたら間違いなく半笑いすると思います。

でも日本にはクワガタに1,000万払った男がいます。
(そのクワガタどれくらい生きるか地味に気になる)

まじで理解不能です。

つまり「300万なんて高すぎる!」と感じる人は、そもそも対象ではありません。
価格に引っかかる人ではなく、価値を理解できる人に届ける。

それがハイエンド講座を売る時の考え方です。

真実2.実績を誇張している人は結構いる

ビジネス系の高額講座を売っている方で

「あっさり億越え」
「月8桁が自動化」
「ROAS○%」

と謳っている方をよくお見かけしますが、そういうのはあまり真に受けない方がいいかもしれません。

本当の実績を公表している方がいることはもちろん分かっていますが、普通に嘘つきも紛れてます。笑

バリバリ国内にいるのに海外在住にしたり、個人事業主なのに法人を名乗ったり、商標をとってないのに「®」をつけたり、やりたい放題です。笑

なんでそんな小さなところで見栄を張りたいのか全くわかりませんがそういう人もいる世界です。

真実3.成約1件の広告費は30万~

高額講座を繋げるための集客方法は主に広告ですが、1件成約するのにどのくらい広告費がかかるのか気になりますよね。

わたしが見てきた中では30万~100万円くらいでした。

どうしてこんなに差が開くかというと、そもそものサービス内容、ターゲット、クリエイティブやLPの打ち出し方、シナリオ配信の流れなどファネルの作り方でかなり変わってきます。

10万、20万で説明会やセッションの予約が入らないこともザラにあるので、途中でやめてしまう人もいます。

傍から見ている感想としては、広告費がいくらかかっても俺はドンと構えるぜ!のマインドはめちゃくちゃ大事だと思います。

このセールスファネルで販売する商品は高額だからこそ購入できる人も限られます。
だからこそそれなりに広告費がかかってしまうのは避けられません。

気が小さい方、資金に余裕のない方にはおすすめしません。

300万超え高額講座成約のコツ

300万超えの高額講座を成約するにはいくつかのポイントがあります。
わたしがこれまで見てきた成功事例から、特に重要だと感じたことをまとめてみました。

1.数字と向き合う

ハイエンドに限らずですがセールスファネル構築が成功する人と失敗する人の大きな違いは、数字を見ているかどうかです。

広告費・クリック率・LINE登録率・オファーの成約率…この数字としっかり向き合って落としているポイントの改善をしていくことが超大事です。

「なんとなく広告費が高い気がする」「多分○○で離脱しているはず」といった感覚ではなく、実際にデータを追いかけること。

とくに高額講座の場合は1件の成約が大きいので、数字を管理する習慣がないと広告費ばかり垂れ流す危険があります。

逆に言えば、数字さえしっかり追えば、必ず改善点が見えるのでどんどんファネルを最適化していけます。

2.LPはシンプルでいい…でもクオリティは大事

高額講座に繋げるLPだからといって、情報を盛り込みすぎる必要はありません。
「誰に向けた商品か」「どんな結果が得られるか」「まず何をすればいいか」が明確になっていれば十分です。

ただし、シンプル=素人っぽくていいではありません。

デザインや文章に素人感があると、「このクオリティで良しとする人」と見られ、サービスのクオリティも低いのでは?と不安に思われてしまいます。

それから文章をどう書くかでリストの属性が決まります。

ラクに稼げることを匂わせるようなキーワードを乱用しすぎると、リテラシーの低い人や問題を抱えてる人が集まりやすくなります。

成約したと思ったらクーリングオフになったり、支払いが滞ったり、トラブルに発展するケースがあるので注意です。

どんなと言われもうまく説明できませんが、圧倒的な格の違いをビシビシ感じる品のあるシンプルLPを目指していきましょう。

3.余裕がある人がうまくいく

最後に心理的な余裕も大きなポイントなので紹介しておきます。

「絶対に売りたい!」「広告費を回収したい!」という焦りや不安が強いと、言葉や提案にその緊張が出てしまい、逆に売れにくくなります。

自分の商品やファネルに自信を持ち、結果に気持ちを左右されない余裕のある人がうまくいきます。

ハイエンド講座を売るセールスファネルを学びたい方へ

これから300万以上の高額講座を売るために、セールスファネル構築を学びたいと思っている方に重要なことを言わせてください。

名前を出していいのかわからないので書きませんが、必ず発祥のマーケターの方から学ぶことをおすすめします。

なぜなら、全然モノが違うからです。

わたしが担当しているクライアントは先述したとおり、発祥のマーケター以外から学んだ方や野良で高額講座の販売にトライしている方です。

うまくいかないこともたくさんあり、なにが違うのか発祥の方のファネルをざっくり拝見させてもらったところ、全っっ然、つくりが違いました!

なんていうんですかね、ちゃんと顧客心理を考えながら丁寧に設計されたファネルでした。

でも野良の人ってそういうのをぶっ飛ばしてエゴファネルを作ってたりします。
クライアントに成果を出すこと以前に自分が稼ぎたいというのが透けて見える。

それで売れない売れないと言われても、まぁそうだわな!としか言いようがありません。

誰から学ぶかは本当に重要なので、これから講座を受けようと思っている人はその点ご注意ください。

まとめ

超高額講座は「本当に売れるの?」と疑われがちですが、実際には正しく仕組みを整えれば300万超えでも成約は可能です。

ただ一部の広告で流れてくる「ポンポン売れる!」「申し込みが止まらない!」「今夜はパーリナイ!」的なことは全くありません。

(もともと知名度があったり、見込み客リストを既に集めている人たちなら一時的にはあるかも)

高額講座に繋げるセールスファネルは魔法の杖なんかではなく、めちゃくちゃ地に足のついたビジネス戦略。

ひとつひとつの課題を着実にクリアできる人に向いています。

セールスファネルを作りたい方、LP制作やメタ広告の運用など、サポートをお探しの方は当店で対応できる場合があるのでぜひご相談ください。

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