契約してはいけないホームページ制作業者の見分け方

最近、新規ホームページと同じくらいサイトのリニューアルを考えている方が多いです。
でも、サイトの契約状況によってリニューアルが超絶困難になることが度々起こります。

ホームページを制作する際に必要なサーバーやドメインの契約、サイトの所有権などきちんと確認せずに契約してしまう・・・というケース、実は少なくないんですね。

ふたを開けてみるとリニューアルできない!
それどころこか、サイトの所有権すらない!
なーんてこともあるのです。

そんなことにならないためにも、ホームページ制作を業者に依頼する前に注意すべきことについて予習しておきましょう。

この記事では新規ホームページ制作・リニューアルに限らず、このパターンの業者さんとの契約は控えた方が良いよ!という点をお伝えいたします。

目次

ホームページ作成を依頼する前に絶対に確認すべき3つのこと

ホームページ制作をする側から見た契約前に絶対に確認するべき点です。

1.サーバーとドメインの契約者

ホームページを制作する前に必要になるのがサーバーとドメインの契約です。

ホームページ制作を業者に依頼するとサーバーとドメインは業者が契約するのか?お客様が契約するのか?大きく分けてこの2通りあります。

ここでサーバーとドメイン?わからないからお任せで。というのは絶対NG!
サーバーとドメインは自分で契約するのがおすすめです。

なぜなら、サーバーとドメインが業者管理だとその業者と連絡がとれなくなった時にサイトを放棄せざるを得なくなるからです。

リニューアルはもちろん、不具合の修正やコンテンツの追加までできないケースもあり得ます。
(数年たってもSSL化すらしてくれなかったという話もあります。)

仮に自分でサーバーとドメインを契約していれば、他の業者に修理やリニューアルを任せることができます。

2.なにでホームページを作るか

ホームページ制作のほとんどはワードプレスで行われることが多いですが、WiXやjimdoやその他のツールでホームページを作る業者さんもいると思います。

もちろん、なにで作るかは自由ですが、もし検索でサイトを見つけてもらいたい、SEO対策がしたいとお考えならワードプレス以外のツールで制作するのはおすすめしません。

検索の上位に表示されやすいサイトの理由として良質なコンテンツ、サイトの表示速度、滞在時間の長さ、検索でのクリック率などがありますが、そもそも容量やデザインに制限のあるWixやjimdoでは快適に見れるサイトを作るのは難しいです。

3.動線は設計してくれるか

「SEO対策済のホームページを作ります。」これはほとんどのホームページ制作業者が言うことです。

でも本当に大事なのはその先のお申込みに繋がるかどうか。
ホームページが検索エンジンの上位に表示されても、見ずらい分かりにくいサイトならすぐに離脱されてしまいます。

  • ただホームページを作るだけなのか?
  • ヒアリングをして強みやウリを明確に可視化し、サイトの回遊率を考慮した設計にしてくれるのか?

これはホームページ制作を依頼する上で重要すぎる観点です。

とくに令和の今、ホームページのデザインにも力を入れるべきです。
コンテンツがあってのことですが、雰囲気やイメージに惹かれて「いいな」と思う人は増えています。

そういった時代に合った動線を考えられる業者さんを選びましょう。

4.サイトの所有権が誰にあるか

これは1のサーバーとドメインの契約者が業者にある時に注意して欲しいことです。

自分のサイトだと思っていたものが、そもそも自分に所有権がなく業者にある、といったパターン。
その場合、サイトをリニューアルさせたり自分のサーバーに引っ越しをするとなれば、サイトの買取費用を数十万円請求されることがあります。

これは珍しい話ではなく、最初からそのような契約を結ぶ業者さんは普通にあります。
契約前にどのような契約内容なのかよく確認することが大事です。

まとめ

ホームページ制作を依頼する際はどんな契約かよく理解した上で誰に作ってもらうか考えましょう。

基本的にはサーバーやドメインは自分で契約をしておくと自由度が高いのでおすすめです。
契約方法などを教えてくれたり、一緒に作業をしてくれる親切な業者さんを選ぶのもポイントです。

また、集客を目的にホームページを作るならデザインや販売動線もしっかり組むのも重要です。

当店のホームページ制作はこの記事の内容はすべてクリアしているので、サイト制作をご検討の方はまずはお見積りご相談ください。

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