仕事でインスタを使ってると時々めちゃくちゃ遠回しな営業DM来ませんか?
「プロフィールが気になったのでDMしました!」
「○○の活動されてるんですか?」
「同じような働き方の人と繋がりたいです!」的なやつ。
みなさんもきっと1度や2度はこんなDM来た経験あるでしょう。
心優しい人はきちんと返信するのでしょうけど、わたしはさっさと要件言えや。と心の中で思いながら基本このようなDMはスルーしています。
だがしかし、つい先日この手のDMが来た時、わたしはとても機嫌が良かった。
機嫌が良かったのでちょっと返してみようと思ったのです。
そしたらやっぱりツッコミどころが万歳な展開に発展したので、今日はこのできごとをネタにブログを書きます。
これから書くことは100%わたしの偏見なので真に受けないように。
自称プロと名乗る小僧からインスタDMが来た話
まず、どんな人物からDMが来たかを整理。
・フリーランスデザイナーを稼がせるプロ
・誰でも案件を獲得できる方法を発信
・男(たぶん若い)
もうこの時点で香ばしい匂いがしてる。w
わたしも仕事で色々な人と会ってきましたが、「稼がせるプロ」ってなかなか見かけない肩書きですよね。
非常に言いにくいですが、どうしてこんなに安っぽい肩書きをつけるのか不思議でなりません。
同じプロでもまだプロテインとかプロアクティブの方が品があると思います。
そしてこの後、ご紹介するDMの内容からしてもプロフェショナルさは微塵も感じませんでしたし、稼いでるオーラもありませんでした。
さてはコイツ・・・
ノウハウコレクターだな。
そんな予感がわたしの全身を貫きました。
最初に来たDM
それでは実際に来たDM、名前以外はほぼそのままです。

プロフィールが気になったのでDMしました。
現在はインスタでデザインの集客をされてるんですか?



DMありがとうございます。
依頼は紹介かHPからで、インスタは制作実績を投稿する用途として使っています。
こんな感じで会話がスタートしました。
みなさん会話のスタートがもうおかしいことにお気づきでしょうか。
最初のあいさつでいきなり集客の話ってしますかね?w
どうしても集客の話がしたい!
集客に困ってる人であれ!
オレの投稿見てくれよ!
と願ってる姿が透けて見えます。
しかし、残念ながらインスタを使うメインの用途が集客ではないわたし。
そして有難いことにお仕事も安定していただけている。
本来ここでもう話は終わりなのですが、わたしは次の返信が楽しみでした。
この人なんて返してくるのかな、ワクワク♡
(ほんと性格悪くてすみません。)
すぐに返信が来ることを期待していたのになかなか返事が来ません。
1日経って返信が来たぞ!
やっと返信が来たと思ったらその内容がめちゃくちゃ攻めてました。w。



案件数や単価は順調に伸びてるんですか?
まったく人間関係がなりたってないのにこんなこと聞いてくるんだ。w
なんつったってDMの二言目ですからね。
わたしにはこの文章が、
全然順調じゃないよな!?
案件取れてないって言ってくれ!
と書いてあるように見えました。
そんな欲望丸出しな彼のことを嫌いになったわけではありませんが、わたしは嘘偽りなく即レスでこう返しました。



売れてない頃のわたしだったらなんて返すのか
ここでちょっと回想を入れてもいいですか?
売れてない頃のわたしだったらこの時になんて返事をするかなぁって考えたんです。
多分、今回と同じように返すと思うんです。
こういう自分のことしか考えてないことが透けて見えるメッセージをもらっても、その人になにも頼みたいと思わないんですよね。
本当はなにかに困っていとしても、この人に話さなくていいや、ってなります。
(ネットワークビジネスで嫌われる人もだいたいこのパターンですよね。)
ビジネスって相手にメリットを与えることです。
だから相手のことを考えれてないようなメッセージはスルーされる。
仮にそれで効果があったとしても似た者同士、自分の利益しか考えてない人たちが集まるだけだと思っています。
続きの返事が来た!
話が反れましたが、2通目のDMを返したらすぐに返事がきました!



順調なら良いと思います。
もし良ければこの記事も参考になるかと思うので読んでみてください。
デザイナーの案件を獲得したロードマップです!
このメッセージと共にリンクが添付されていました。



リンク先に飛ぶと「デザイナーで月○万円稼げる最短ルート」と称されたブログでした。(一部タイトル変えてますがだいたいこんな感じ。)
ほう。
ざっと見てみると、ところどころ「稼げる」「稼げない」「月収○万円」「単価」「簡単」というキーワードが散りばめられていて、手間を省いて売上を上げることに一生懸命な人なんだな、と思った。
言葉って本当に人物像が出ますよね。
で、そのブログの中で
正直、依頼主はあなたの情報に興味はない。
「あなたに頼んで大丈夫かどうか」ってことを知りたがってる。
的なことが書かれてて、君自身が全然大丈夫じゃなさそうだけど大丈夫そ?って思った。w
ただ、ひとつひとつの言葉のチョイスは別として、ロードマップ自体の内容は悪くなく、意外にもちゃんとしたものでした。
だから尚更もったいない人だな、と思った。
極めつけの締めセリフ
わたしが返事をした後に締めのメッセージが来ていました。
これがすごく印象的で・・・



もし良ければ、質問でも感想でもいいので、僕にアウトプットしてみてください!
アウトプットしてみてください?
何様なの?w
(だが嫌いじゃない♡)
勘違いもここまでいききってたら可愛い。
これが30overのオッサンだったら救いようなしだけど。
やりとりが終わった後に気付いたこと
長々とブログを書きましたが、これはほんの数分のできごとです。
彼からDMが来た時、フォローもしてくれてたハズなのですが、アウトプットをしなかったからかフォローが外されてました。w
この一連の流れを経て、こういう人には仕事もお願いしたくないし、なにかを学ぶにしてもこの人からは学びたくないと思った。
やっぱりビジネスは相手の視点に立つことが大事。
そのためにも、自分に余裕を作ることがなによりも大切。
そうじゃなきゃ、相手に愛を持って接することなんてできないし、自分を大きく見せることに時間を費やしてしまうから。
営業DMは悪じゃない
最後になりますがわたしはインスタの営業DM自体は悪いことじゃないと思っています。
最初なんて誰も自分のことを知らないし、知ってもらうきっかけとして考えれば大事な活動とも言えます。
でもやり方は大事ですよね。
DMから集客しようと量に視点が向きがちです。
量をこなそうとすると、気持ちや質が薄くなるんです。
その結果、悪気はなくても相手に違和感や不快感を与えてしまうことがあります。
そうなったら、ただのウザい人認定です。
DMの先には相手がいますから、相手の視点に立ったメッセージを意識できれば印象も変わってくるんじゃないかと思います。
ビジネスで大事なのは量or質?
もしかするとこの彼も起業塾やコンサルでDMを送りまくれと教わったのかもしれない。
ビジネスは量も質も大切です。
わたしはその時々で臨機応変に対応するが大事だと思っています。
- 質が劣るほど量が必要なのか
- 著しく量が減るなら質は目をつぶれないのか
こんなふうにシーンに合わせて、自分の性格を考えて、今はどっちが必要?って問いを投げかけてます。
そんなことを振り返るきっかけをくれた彼に感謝。
そしてこんなに面白いブログのネタをくれて本当に感謝。(こっちが本命)
この記事が誰かのお役に立てますように。